2014.08.19
ツボの歴史。
みなさん、こんにちは。
夏季休暇も一段落したところでしょうか?
今日は”ツボの歴史”について
皆さん、よく耳にされる”ツボ”って何時頃からあると思いますか?
現在分かっている一番古い文献は、
キリストさんと同じくらい約2000年前にはすでに確立されていました。
誰が発見・作ったかは分かっていません。
一つ分かっているのは、2000年経った、今でも東洋医学の中心として
使われ続けていること。
凄いと思いません???
科学技術の無い中、たくさんの症例の中から、作り出された”ツボ”は
まさに”経験医学”!!
ちなみに”ツボ”と言うのは、「経穴」と言って、
内臓器に対応した「経絡」と言うラインの中にあるポイント(部分)のことです。
分かりやすく「東海道新幹線」で説明すると
例)東海道新幹線の路線:東京駅~博多(=肺の経絡)
それぞれの駅:東京駅、名古屋駅、新大阪駅、京都駅…。(=肺の経穴、所謂ツボ:中府、雲門、天府…。)
有名な”ツボ”として
・足三里(膝の下、スネにある胃に効果のある”ツボ”)
・合谷 (手の親指と人指し指の間にある腸に効果のある”ツボ”)
・百会 (頭の天辺にある万能の”ツボ”)
科学の進歩した今も”ツボ”が基本になっています!
ずっと継続してきた先達達の思いも今も昔も変わらないと思います。